専務取締役 工事本部長増田育男

IkuoMasuda

取締役総務部長説明背景

Interview

電気工事のプロフェショナルでありたい

利根電気の工事部では、屋内から屋外まで、幅広いジャンルの工事を行っています。現場では施工管理、工事を進めていくにあたり、電気に関する非常に多くの知識が必要とされます。そのため社員一人ひとりが日々の業務を通じて知識や技術を習得していくことを推奨しています。
わが社では、建物に関する内線電気工事は高圧受変電、電灯・コンセントなどの強電関係や、電話・放送・火災報知器設備などの弱電関係、その他の太陽光設備などの工事を行っています。屋外の電気工事は、交通信号機、道路照明、トンネル照明を手掛けているため、電気工事士や施工管理技士を始め、高所作業車の運転資格、移動式クレーン車の運転資格など、それぞれの現場で資格を持った社員が活躍しています。

社員同士のつながりが
人材確保につながる

01

お客様の希望をきちんと聞き、ニーズを知ること

昨今では、電気業界に限らず建設業に携わっている様々な方から、全般的に人材不足が起こっていると聞いています。また、若い人たちが建設業に携わる数が減ってきているとも感じています。その状況下でも18歳から、定年退職後に再雇用された70歳くらいまでの男性たちが和気藹々と作業をしています。チームワークの良さも感じます。管理部では男性のほかに女性も働いていますが、パソコンを駆使して書類作成や積算業務をどんどん進めてくれるため、助かっています。

知識や経験が生かせる仕事もある

現場の指導や現場管理、設計の業務など、体にあまり負担をかけずに経験や知識が生かせる仕事もいろいろとあるので、再雇用で来ていただいているベテランの方たちには、身体の続く限り工事に携わってもらいたいと日頃から話をしています。

取締役総務部長説明背景2

02

月に一度の会議で情報の共有化を徹底

常に状況を把握、共有しておく

工事部と管理部では、各現場ともひと月に一回、代理人会議を開催しています。そこで、この会議の報告も兼ねて、担当者から現場の状況や進捗状況、会社への要望事項をまとめてもらい、報告書として会社に提出してもらっています

顔を合わせて話をする体制をとることで「報・連・相」を徹底

直行直帰の現場では、全員で会社に集まってもらうのは大変です。しかし、ひと月に一度はみんなが顔を合わせて話をする体制を取ることで、「報・連・相」や情報の共有化を徹底でき、それぞれが現状を把握できる場となっていると感じています。これからもこの取組は続けて行きたいと考えています。

03

社員のモチベーションに結びつく体制を意識

表彰されることで喜びになり、やりがいにつながる

最近、わが社では工事関係で表彰状、感謝状をいただく機会が増えています。国交省、群馬県、市町村関係など、多くの表彰していただいているので、社員の喜びにもなり、やりがいにつながっていると感じています。会社としても、数年前から社内MVPという形で表彰制度を設け、各部署のモチベーションを上げることに成功しています。

評価することで品質マネジメントにも磨きをかける

なお、表彰制度とは別に、工事完了後に「工事成績評定通知書」をいただく現場があります。この通知書をとりまとめてISOの品質管理に報告するようにしています。さらに、ISOを土台とした社長統合方針に沿って各部門長が年間の目標を立て、半期に一度見直しをかけながら、目標に沿った仕事が遂行できたかの評価をします。その結果についても、ISOの品質管理者から社長に至るまでが共有するシステムを採用しています。これにより、品質マネジメントにさらに磨きがかかり、工事部、管理部共に良い実績が出せていると思います。

お客様の満足を目指して

つねに全員が同じ情報を持ち、同じ道へ進んで行ける環境下で、工事部一同、品質管理、出来高管理はもちろん、今後もお客様の満足を目指して、お客様によりよいものを提供してまいります。

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